――『キミキス』という作品との出会いを教えてください。
ドラマCD(※)の時に呼んでいただいて、主人公役をやらせていただいたのが最初です。
主人公キャラとはいっても、ドラマCDの時の「飯島尚人」と今回の光一は、かなり違うイメージですね。
1本前と4枚目以降では、だいちゅー(水島大宙)さんが主人公を演じておられて、同じ役だというのは知らなかったんですよ。後で聞いてびっくりしました。今回こういったキャストになってまた驚きですね。
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――光一を演じる上で意識されていることは?
女の子との恋愛に不馴れというか、これが初恋、みたいな雰囲気を匂わせるのがポイントかなって思います。
今回、光一は原作ゲームよりもかなり気弱というか、おとなしめな方向に振られていますね。
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――第1話の見どころを教えてください。
突然現れた「謎の摩央ねぇちゃん」ですね。さんざん振り回されている光一を楽しんでください。
いきなり部屋に上がってシャワーですから。いくら美人でも僕だったらつまみ出します。
ちょっと君、非常識じゃないかと(一同笑)。光一の巻き込まれっぷりは目をみはりますね。
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――日野さんは高校時代はどんな生徒でしたか?
いや、普通の高校生ですよ。高校は共学でしたが、1学年で18クラスもあるマンモス校なんですよ。
同じ学年でも卒業まで会ったことのない人も多かったですね。
しかも女子が少なくて、1クラス40数人の中で7〜8人しかいなかったんです。隣の隣のクラスの子がかわいいなぁ、みたいな(笑)。
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――それでは最後に、『キミキス』ファンにメッセージをお願いします。
今まさに高校生活を送られている方もいれば、はるか昔に高校生活を送られた方。
その全ての皆様に、あの頃のワクワク感、恋してる感、シドロモドロな感覚を、懐かしみながら楽しんで欲しいですね。
僕の希望だと、光一は波瀾の展開になることもなく、ずーっと星乃さんと幸せになって欲しいです。
ややこしいのは他のメンバーにまかせます(笑)。そうした可能性も考えられるストーリーとキャラクター構成になっています。ぜひ皆さんに暖かく見守って欲しいですね。
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※「ドラマCD『キミキス』Vol.2 ふたりのラブラブうどん〜里仲なるみ+菜々〜」のこと。
同エピソードの主人公、「飯島尚人」を演じている。
ちなみに、「Vol.1 ふたりだけのキスシーン」およびセカンドシーズン3作では、主人公「相原光一」を水島大宙さんが担当している。
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