厳しい残暑から一転、涼しい気候になりました。皆さん体調など崩していませんか?
体に気をつけつつ、夜遅くの放送にもおつきあいくださいね。
さて、本編ではいよいよ学園生活が本格始動!各キャラクターの想いの行方は?
今週のキーポイント
それでは第3話の予習です。キーポイントはこちら!
第2話にて意気投合した相原菜々と里仲なるみ。お互いのキビナガエルのぬいぐるみを介して、固い友情が芽生えたようです。そしてキビナガエル同士にも何やら進展が? そのキビナガエルたちの振るまいに過剰反応する男が1名、その積極性を見習わされる男がさらに1名……がんばれ一輝と光一!
第1話と第2話では、光一と何かこう……うまく言葉にできませんが、誰もが思い当たるもどかしさ――そんなやりとりを披露してくれた我らが星乃さん。第3話でも、その奥ゆかしい魅力をいかんなく発揮してくれます。
とはいえこの2人だけにしていたら、お話が進まないんじゃないかというのもまた事実。それはそれで心がほんわかしてよさそうですが。
今回は星乃結美役:小清水亜美さんにお話をうかがっております。
――星乃結美役になられました経緯を教えてください。
原作ゲームの時にオーディションを受けさせていただいています。その時はあまり自信がなかったんです。
というのも、今でもそうですが、当時も私が演じてきたキャラクターは、結美とは異なるタイプが多いんです。
結美との出会いのおかげで、演技の幅を拡げていただけました。
――結美を演じる上で意識されているポイントは?
普段は喜怒哀楽のはっきりしたキャラクターを演じさせていただくことが多く、結美のようなおとなしい女の子はどう表現してあげたら良いか、自分の中でいつも悩んでいます。
アニメ版では光一くんだけでなく、他のキャラクターとも絡んでいきますよね。
それぞれのキャラクターごとのサジ加減ですとか、実はいまだに「これが結美だ!」というところにたどり着けないですね。
ストーリーの中で結美も成長していくと思うのですが、私自身も手探りをしつついっしょに歩いています。
――結美と光一の関係はどう感じておられますか?
タイトル通りピュアさを感じますね。このまますんなり終わりまでいって欲しいです(笑)。
――第3話の見どころを教えてください。
結美は自分から誰かに話しかけたり輪の中に飛び込んでいくことは得意じゃないので、誰かに背中を押してもらわないとなんですよね。
1話、2話と光一くんがちょっとずつ結美にアプローチしてくれたおかげで、第3話では結美自身がこうしたいなと思うことが、かたちづくられていたと思います。 今回摩央姉ちゃんがそこを動かしてくれて、結美が少し歩き出すんですよ。 第3話は演じている立場でも、とてもうれしく感じましたね。 結美の目線で観ていただけると、とっても暖かい気持ちになれるお話です。
――小清水さんの高校時代はどんな生徒でしたか?
高校の頃はあまり男女を意識せず、クラスのみんなで一緒に遊んでいました。
授業が終わると15人くらいでゲームセンターやボウリングに行っていたんです。
そんな中で、やっぱり恋愛感情も出てくるみたいなんですけど、実はカヤの外でした。
人から相談されたりしているうちに、ちょっとしたことで傷ついたり迷ったりしているのを見るだけで、お腹いっぱいというか(笑)。 恋愛とかもめごとで、みんなで遊べる環境がなくなるのが寂しく感じていました。
あ、でも、憧れのかっこいい先輩とかはいましたよ。 「今日廊下ですれ違っちゃった!」ってみんなで喜んだりしてました。
結美を演じていても、やっぱり当時のちょっとしたことでドキドキしたり、楽しかったり悲しくなったりした気持ちを思い出しますね。 そういった気持ちをお芝居にも活かしていきたいなあと思っています。
――ファンにメッセージをお願いします。
高校生活から遠く離れてしまった人、まさに今『キミキス』のような時間を過ごしている人、これから高校生活を迎える人、色々な世代の方々に観ていただけていると思います。
その全部の方に、「ああ、高校生活っていいものだなあ」って感じていただける作品だと思っています。
はがゆい恋愛表現などもありますけど、それもやっぱりこの作品の素敵なところだと感じています。
思わず顔がほころぶようなお話になっていると思いますので、皆さんも何となく昔のことや自分だったらと思い浮かべながら、観ていただけると嬉しいです。
まだまだ始まったばかりですので、これからも宜しくお願いします。
前回のエピソードの復習です。

第2話「cool beauty」 〜REVIEW〜

摩央との姉弟のような生活に慣れてきた光一。しかし低血圧の摩央には、登校時に苦労させられているようだ。遅刻寸前で飛び込んだ光一と摩央に、風紀委員の栗生恵のカミナリが落ちる。
その光景を物憂げに見つめる星乃結美。どうやら光一と摩央の関係が気になるようだが……。
そして摩央は放課後、サックスを奏でる甲斐栄二を見かける。
第2話ではほかに、菜々の協力を得てうどん同好会を立ち上げる里仲なるみ、由緒正しき祇条家のお嬢様・深月も登場。
そして二見瑛理子と一輝の奇妙かつ微妙な関係。「普通に知り合っていきたい」という一輝に瑛理子は答える、「実験は終わり。無理に続けても意味ないわ」。始まりと同じように唐突に終わってしまうのか? 困惑する一輝だが……。
Haluna Check!
皆様ごきげんよう、水澤摩央役の池澤春菜です。
第二話にして、ようやくメインヒロインそろい踏み(約一名、登校&教室の入り口で応対のみではありますが)。
栗生さんも出てきて、賑やかになってきました〜。
スタジオの中も、圧倒的に女子多数なので、賑やか且つ華やか。なんか、良い匂いもするらしいですよ、うひひ。ガラス一枚隔てて、スタッフ側が見事に男所帯なので、その違いが何とも(^ω^;)
輝日南校歌もみんなで歌いましたのよ。でも、やはり圧倒的多数で圧倒的強者である女性の歌声が目立っているような。頑張れ、男子!!
今回の春菜チェックは、オンエアを見てみたら、意外と近いところでサックスを吹いていた甲斐君、でしょうか……何となく、もっと人目につかないところかと思っていたの。いたよね、他に女生徒、普通に行き来してたよね?! まったく関心無かったよね?! もはや校内演奏は、日常茶飯事?
俺に構うなオーラを出しまくってたくせに、甲斐君……(∋_∈)
後は、校門をくぐった途端にグラウンドで爆睡摩央姉ちゃんと、予想外にリアルな輝日南ガエルのお二人。
キミキス……細かいところまで、あなどれませんな。
ではでは、また次回の春菜チェックをお楽しみにヾ ^_^
プロデューサー日記
時々、不定期に掲載されると噂のこのコーナー。
第2回目は、OP主題歌についてご紹介させて頂きます。

「青空loop」は菊池達也 & miccoによるユニット“marble(マーブル)”が手がけた初のアニメ主題歌です。
最初この作品のお話を頂いた際、アニメ『キミキス pure rouge』のドキドキ感や爽やかで切ない気持ちをOP曲で表現したいと思い、すぐに“marble”さんにお願いしようと思いました。
アニメOPは“marble”にとって初めての挑戦。新しい“marble”を出す、というのも今回の課題でした。
そして上がってきたデモを聴き、詞を読み、誰よりも先に感激させて頂きました(笑)

「青空loop」をお聞きになられた皆さんはいかがでしょうか?
“marble”と音楽スタッフの様々な気持ちがこもった「青空loop」、気に入って頂ければ幸いです。
CDは10月24日に発売です!(LACM-4423 \1,200 ランティス)

また、“marble”のライブがあります。

「空中迷路vol.3 marble 3rdシングル発売記念ライブ」
10月28日(日)
19:30開場 20:00開演
出演:marble/Matsu-Ragi(松本さち&河原木志穂)/他
場所:新宿SACT!
料金:前売り2000円 当日2500円(ドリンク代500円別)

「青空loop」のアコースティックバージョンも聴けるかも!?
ご興味ある方は是非お越し下さい!!

ランティス音楽担当
キャラクターたちの恋の行方も気になりますが、この頃キビナガエルが気になってしかたないのは私だけでしょうか。キビナガエルの世界もそれなりに大変なようですが……。それではまた来週お会いしましょう!