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さて、いよいよ第23話、第24話は学園祭当日が描かれます。社会人の皆さんは、22話までの準備の楽しさの次に、「祭り」の楽しさを思い出してみてはいかがでしょうか。そして、「祭りの後」は……?
輝日南高校ウィークリーニュースの時間です。
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それでは第23話の予習です。キーポイントはこちら! |
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風紀委員よりお知らせです。学園祭は楽しく、しかしハメを外さないようにしましょう。
それではあくまで個人的にですが、注目の出し物を挙げておきます。
まず2-A「ミニゲームパーク」、そして2-C「ホラーハウス」が楽しく過ごせそうです。
さらに3-Cのクレープ屋とうどん同好会の出店の味はなかなかのもの。
また、正午からサッカー部の輝日南東高校との対抗試合があります、時間の合う方はぜひ応援に行ってあげてください。
それと映画研究部では自主製作映画“TRUE HEARTS”を上映するそうです。第1回は11時より。
ただし! 受付当番はサボらないように!!
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今回のヤマ場です。21話の一輝のセリフによると、相手の輝日南東高校はかなりの実力のようですが、監督も部員も「今年は勝ちにいく」つもりとのこと。輝日南高校にとってはもちろん、明日夏と一輝にとっても、大事な、そして大切な一戦になりそうです。
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いよいよ本編は学園祭に突入します。全てのキャラクターの想いに決着がつくのか? あるいは???
今回のピュアヒストリースペシャルは、キミキスハイライト(ダッシュ)。
4人のキャストさんに、ちょっとだけ本音トークと、そして最終回の大胆予想(?)をお願いしました。
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──クライマックスに向けて、キャラクターたちにこうなって欲しいという要望はありますか?
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田中さん: |
一輝にははっきりしてほしいって思いますね。 |
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広橋さん: |
いや、一輝ははっきりしてるんですよ。ただ単に明日夏の気持ちに気付いてないだけですよ。 |
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田中さん: |
うーん、でもやっぱり最初に他の女の子といい雰囲気になった時に、切るべきなんですよ。 |
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広橋さん: |
そうだね(笑)。でも明日夏は多分、恋に恋してるから別に一輝が好きなんじゃないと思う。 |
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田中さん: |
あ、なるほど(笑)。 |
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広橋さん: |
一輝は恋っていうものに初めて気付いた時にいた人だから。もう一直線にしかできないんです。 |
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田中さん: |
一直線ですよね。むしろ今は瑛理子のほうが不審な動きをしているんですよ。 |
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広橋さん: |
そうそう、明日夏のことを気にしてくれてますよね。 |
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田中さん: |
自分と同じ思いをさせたくないとか、そんな感じなのかな。摩央ちゃんとも心細いみたいな話をしたし……。すごく気になっています。 |
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広橋さん: |
光一のほうが優柔不断かな? |
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田中さん: |
どっちもどっちですよね(笑)。 |
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――それでは、最終回の予想、もしくは希望は?
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田中さん: |
一輝は明日夏のためにサッカーを頑張ってください。瑛理子はもう人間として成長しましたので、清いままでいさせて欲しいです(笑)。 |
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広橋さん: |
ええ〜〜〜〜(笑)。でも、一輝はずっと瑛理子が好きなんですよね。 |
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田中さん: |
いやあ、わかんないよ。男の人って自分のこと好きでいてくれる子が可愛く見えるから(笑)。 |
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広橋さん: |
(笑)私はもう少し瑛理子と一緒にいると思いますね。その場合、明日夏がフラれちゃうけど、ただ、その先、もっと時間が経つとわからないかなあ。瑛理子が一輝を必要としなくなるかもしれないし。瑛理子が欲しいのって友だちとかで、彼氏じゃないんですよね。 |
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田中さん: |
そうそう、友だち。それと親の愛。 |
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広橋さん: |
一輝はその橋渡しで、普通の友だちってことになるかもしれない。 |
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田中さん: |
はじまりがあまりにも強烈だったからね。本当は友だちのほうがいいってのはあるかもしれません。 |
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広橋さん: |
ね、わかんないよね。今は不純な動機なのがダメだよね。もうちょっと大きい人になったら、明日夏を選んでも瑛理子を選んでもね。 |
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田中さん: |
必死なんですよね、パワーがありすぎて余裕がない。 |
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広橋さん: |
この年代だとどうしてもね。この後何年かして、サッカー部の同窓会で「久しぶりー」とか、「昔好きだったー」とかのほうがいいんじゃないかな。 |
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田中さん: |
そうそう、そういうのがいい! くっついたり離れたり、とかより。 |
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広橋さん: |
「あの時……相原君は二見さんのことスキだったじゃん?」とか。そうなっていったら付き合うこともあるかもしれない。 |
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田中さん: |
いいですねえ、“ピュアルージュ”ですねえ。明日夏はまだキスしてないから純でいて欲しいですね。 |
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広橋さん: |
あ、そうだよ、まだしてないんだよ。やばい!(笑)。 |
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――クライマックスに向けて、キャラクターたちへの希望・要望はありますか?
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池澤さん: |
摩央が光一と結美の間に入ってしまったら、結美は転校しちゃうけど、幸せになれるのかなあって思います。やっぱり影を落とすと思うんですよ。どこかに罪悪感を感じるんじゃないかな。 |
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小清水さん: |
私は逆に、二人がくっついてこそハッピーエンドになるかなって思いますね。結美はけっこう一人でも生きていける感じがするんですよ。ここで余計なこと言わずに、ごめんなさい別れましょう、転校するまでのいい思い出をありがとうって。 |
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池澤さん: |
そうすると、結美が気をつかって去っていって、摩央も間に入っちゃいけないって離れていって、最後に光一が……。 |
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池澤さん&小清水さん: ポツーン!(笑) |
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小清水さん: |
(笑)。でも、結美が転校したら摩央も光一も、もう少し素直な気持ちで向き合えるのかもしれませんね。結美はそういった気持ちをひきずらない気がします。女の子のほうがさっぱりしているかも。 |
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池澤さん: |
まず甲斐くんは甲斐くんで世の中とのつきあい方を見つけてきたから、甲斐くんなりの歩き方ができそうです。もしかしたら甲斐くんと摩央は一生の友だちでいられるかもしれない。つかず離れずで。摩央は何かあったら「今度こういうことやるんだ」、甲斐くんも「今度ライブやるから」、みたいな。ずっと一緒にいて、友だちだけど二人でいることが楽で、じゃあもう一度ってなるかも。 |
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小清水さん: |
タイプ的には光一と摩央より、甲斐と摩央のほうがバランスとれている気がしますよね。もちろん好きって気持ちはタイプが合う合わないじゃないんですけどね。 摩央と甲斐は出逢うのが早すぎたのかも。 |
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――広橋さんたちも、一輝と明日夏は何年か経つとうまく行きそう、というお話をされていました。最終回や最終回後への予想や要望があればお聞かせください。
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小清水さん: |
結美は多分、深月みたいな男の人がいいと思うんです。育ちがよくてちょっとおっとりしてて。 |
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池澤さん: |
おっとりしてて、でもシンは強いよ、みたいな? |
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小清水さん: |
そうそう、丁寧な受け答えができるような相手が似合うと思う。 |
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池澤さん: |
あと、一輝みたいな突っ走っちゃうタイプをうまく引っ張っていくみたいなのもいいかも。 |
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小清水さん: |
結美はしっかりものですからね。 意外と将来、旦那さんを尻にしくタイプだと思いますよ――裏で(笑) |
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池澤さん: |
犬を散歩させていて、犬はどんどん先に行くけど主導権は結美さんが持っているみたいな。リードをピンって引っ張って「戻っておいで」って。 |
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小清水さん: |
そうすると犬がピタッ!「ハイ!」みたいな。(笑) |
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池澤さん: |
そうそう。逆に摩央姉は孫悟空なんです。自由にさせてもらえるとちょうどいいの。 |
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小清水さん: |
将来の結美を考えると面白いですよね。結婚して、旦那さんが酔っ払いながら「ちょっと今日上司を連れてくるから……」って帰ってくると、笑顔で「そうなんだ……でも、おかずは私が作るのよね…」(とても静かに優しそうに)。旦那さんすぐ酔いが覚めて、頭の中「ヤバイヤバイヤバイ」(笑)。 |
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池澤さん: |
「事前に言うって……約束したよね…」(同じく静かに優しそうに) |
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小清水さん: |
「ね…」(笑)。「でも私……作るわね…」(あくまで静かに優しそうに)って。 |
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池澤さん: |
きっと子だくさんで、ものすごい肝っ玉母さんになっているかも(笑)。 |
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今回のお話をうかがったのは、キャストの皆さんが23話以降のお話を知らない段階です。 本当に予想ですので御心配なく(?)。
さて、次回は最終回直前、質問はズバリ「――最終回に向けて、ここを観てほしい! というところは?」です。
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第23話はこのキャラのここに注目!
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その1:川田先生
22話でやっと進路を決めた摩央に、川田先生もひと安心? 川田先生に限らず、うどん同好会や映画研究部、そして栗生さん、それぞれが学園祭を楽しんでいるようです。
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その2:栗生恵
ルールをやぶると怖い栗生さんですけど、逆にいえば決まりをやぶらなければ、彼女の逆鱗にふれることはないわけですよね。本当は優しいし、けっこう気を遣ってくれる女の子なんです。
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前回のエピソードの復習です。
第22話「time goes by」〜REVIEW〜
一輝の努力か、あるいは明日夏が取り持ったおかげか……瑛理子の頑なな心は少しずつほぐれてきた。
しかし、二人の仲の良さを見るほど、明日夏の一輝への想いは高まる。
そして瑛理子もまた、明日夏の苦悩に気付き始めていた。
また、ついに光一の家を出ていっていた摩央は、光一への気持ちをおさえながらも、進路などの目標を決め、前向きに歩こうとしていた。
一方、摩央のいなくなった部屋で、光一は溢れる涙を抑えられないでいた。
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皆様ごきげんよう、水澤摩央役の池澤春菜です。
ちょうど録ってきたばかりの摩央姉ちゃんのキャラソンが、この話数辺りの心情とかぶるんです(>д<)
曲調は明るいし、歌詞も可愛らしいのに、まぁなんて切ないこと(T.T) ディレクターさんの「サビは、せいいっぱいの笑顔で歌う感じ」という指示に、よりいっそう深まる頑張ってる感、そして切なさ。タイトルが「manymany smile」というのも、また(/_;)
強がれば強がるほど、笑えば笑うほど、摩央姉も明日夏も、糊塗しきれなくなっていくねぇ。
でもね。
それにしてもね。
保健室のシーンを録った時に、池澤最初、か弱くやりすぎまして。
音響監督さんから「それじゃ、もうすぐ死ぬ人だから」とだめ出しをされたわけです。
あくまで冗談で私が「……でも、今、摩央が死ねば全て丸く収まるのかも……」と呟いたら、真顔で「そうかもね」と切り替えされたのは、どうかと思うのよ!!!(-皿-メ)
そんな音響監督には、嫌が応にもキャラソンを聞かせてさしあげたいです。
摩央……悪クナイモン(T△T)
ではでは、また次回の春菜チェックをお楽しみにヾ ^_^
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22話、柊と光一の「編集終わったんだ?」「それを言うな……」のやりとり、けっこう共感します。ほら、〆きりに終われることが多い仕事なもので……。送別会の後の柊の様子は推して知るべきですね。
さて、『キミキス pure rouge』は次回更新後に放映される第24話が最終回となります。結末を知るのが楽しみなようなそうでないような……それが、それこそが恋ってものなのでしょうか。ではまた来週!
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