朝晩も少しずつ冷えこんでまいりました。しかし本編はまだまだ出会いの春!
登場人物たちの初々しさに昔を思い出し、心がほんのり暖まります。カイロいらずな『キミキス pure rouge』をよろしく!
それではおなじみ輝日南高校ウィークリーニュースです。
今週のキーポイント
それでは第5話の予習です。キーポイントはこちら!
第4話では光一が意を決して結美に声をかけました。さて、今回は一輝の番か? そしてそのきっかけは?
第5話では摩央、光一、一輝の幼い頃のエピソードが披露されます。
各キャラの性格のルーツが垣間見えるかもしれません。あなたはどのタイプ?
摩央と同じ3年A組の生徒で、サックス奏者を目指しているため進学の意志はありません。
口数少なくぶっきらぼうさばかりが目立ちますが、やっぱり摩央のことが気になっていたようです。
第5話では摩央と急接近?それとも???
今回はちょっとだけ、彼本来の性格が窺えそうです。
今回は甲斐栄二役:櫻井孝宏さんにお話をうかがっております。
――櫻井さんから見た甲斐というキャラクターの印象は? 第一印象から変化した点などはありますか?
基本的な印象は第一印象から大きくは変わっていません。 ただ、最初は寡黙なキャラクターなのかなと思っていたんです。
でも、甲斐の場合は寡黙とか無口というよりは、そういう話をする対象がいなかっただけなんですね。
他の生徒よりも確かな夢があって、大人っぽい考えを持っているのかなとは思います。
でも、アプローチのしかたとかはストレート過ぎるくらいで、恋愛ごとにウブなのかなとも思います。
――甲斐は意外と純粋?
純粋といえば純粋かもしれませんね。ちょっとヤキモチ焼きなところもあったり。
手順を知らなかったり経験が少なかったり、けっこう見た目とのギャップがあるかもしれません。 不器用なんだと思います。積極的な部分もありますが、それも不器用さの裏返しなのかもしれないですよね。
――甲斐を演じる上で難しいところなどはありますか?
一貫して難しいですね。彼は見ての通り感情表現は豊かではないのですが、かといって心の揺らぎがないわけではないんですよ。そのさじ加減を意識して演じています。
――不器用な甲斐は、意外に光一や一輝と近いキャラクターなのでしょうか?
そうかもしれません。ただ、光一たちにはやはり、子供の頃から摩央と一緒にいたのが大きいと思います。
意外に女性と接している期間が長かったわけですよね。
でも、甲斐に関してはそういった存在がなかったような印象があります。 彼の過去というのはまだわからないので、あくまで僕の深読みですが。
――第5話の見どころを教えてください。
そんなわけで甲斐もがんばって、かたちの上ではデートまでこぎつけました。デートという単語は出てこないですが。他のキャラクターたちの恋愛模様の中では、一番順調に進めさせていただいております。そういう意味では甲斐の積極的な部分が実を結びましたが、まだ第5話という若い話数なんですよね。ここでピークを迎えてしまったら、あとで大変なことになるのかもしれないとも思ってしまいます(笑)。
甲斐は、最初は言葉足らずな部分でミステリアスに見えましたし、摩央にとって思いがけない言動が魅力だったり、一途に映ったりしていたと思います。
でも、いったん付き合い出すとまた話は別じゃないですか。甲斐と摩央はけっこう真逆なところがあって、だからこそうまくいくかもしれないし、そうならないかもしれない。 どうにでも考えられるだけにちょっと不安ですね。これも深読みですが。
――櫻井さんの高校時代はどんな生徒でしたか?
いやもう地味な青春でした(笑)。普通の生徒で、男子高なので浮いた話題もなかったんですよ。物事に打ち込んだり、そうした意欲もなくて熱心になれないタイプなんです。
『キミキス』のような高校生活はちょっといいなあとも思いますけど、やり直したいとまでは思わないんですよ。
別に女の子が嫌いなわけじゃないですよ?(笑)。とにかくあの頃は、日々淡々と学校生活を過ごしていたって感じですね。仲の良い男友達みんなで、ゲームセンターとかに遊びにいってた感じです。 一緒にいった友達のせいで、ボウリング場が2箇所ほど出入り禁止になったりとか(笑)。
――それはあまり淡々としていない気が……それではファンの方にメッセージをお願いします。
高校生の恋愛を描いた作品ですが、あまりキャッキャッした浮ついたものではなく、落ち着いた子たちのお話になっていると思います。 もちろんまだ話数が若いので、これから波瀾があるのかもしれません。
自分の青春時代と照らしあわせたり、タイムリーに高校時代を過ごしている方は色々ツッコみながら、その人その人の見方で楽しんでいただければと思います。
前回のエピソードの復習です。

第4話「step in」〜REVIEW〜

なかなか進展しない光一と結美を心配する摩央。摩央には好きな人はいないのか?という光一の問いに、やや動転しつつも、いつでもできるからと応える摩央。
光一は映研の次回作の脚本を任されたのを機に、多くの文学作品を知る結美に協力を仰ぐ。
いっぽう、サッカー部でもある一輝は、紅白戦や明日夏の個人練習に駆り出されていた。
レギュラーになる意欲がなく、瑛理子のことが気になり身が入らない一輝。
その中途半端さに苛立つ明日夏。明日夏は女性であるために、公式試合に出ることのできなかったのだ。
Haluna Check!
皆様ごきげんよう、水澤摩央役の池澤春菜です。
明日夏タンが、かっこようございます(〃▽〃)
第四話の明日夏のサッカーシーンにすっかりときめきました。
抜群の身体能力、そして適度な恋愛偏差値の低さ。正にピュア!!
光一も一輝も甲斐君も追い抜いて、これは新たな逸材発見かと。明日雄君とかならいいのになぁ……あぁ、もったいない。
それに引き替え、男子勢の不甲斐ないこと(-ω-;)
ま、あんまり行動力があると、どんどん物語が進んじゃいそうだけど。
さて、今回は特別に写真付き。何かと申しますと……台本に書かれた、春菜的予想図。
アフレコをしている我々にも、どんな風にお話が展開していくのか、全くわからないんです。
なので、深読みをしてみたり、斜め上を行ってみたり、毎回みんなで予想を立てているわけ。
今のところ、この相関図に不参戦の深月やなるみちゃんが、今後どんなダークホースになるのか……あ、なるみちゃんの所に「うどん」て書いてあるや(^ω^;)
下の方に「栗生⇔柊」という、もの凄い大穴も見えちゃってますな……いやいや、あくまで春菜予想ですから。
皆様も、my予想図を作りながら見ていただくと、100倍楽しめる、かも。
ではでは、また次回の春菜チェックをお楽しみにヾ ^_^
プロデューサー日記
『キミキス pure rouge』ご覧いただきましてありがとうございます。

さて、この作品ですが、取材の依頼がとても多い作品で、人気のバロメーターの1つでもありますので、ありがたいお話です。
オファーしてくださる各媒体様、取材を受けてくださるキャストの皆様、そして調整していただいているスタッフの皆様、感謝、感謝でございます。

本編の物語はまだ序盤ですが、キャラクター達は色々と動き出しており、それぞれの恋模様も気になるところだと思います。今後の展開を是非お楽しみに。

湯P
放映開始から1ヶ月が過ぎ、各キャラクターの立ち位置も固まってまいりました。 皆さんも池澤さんのように、今後の動向を予想してみるのも楽しいのではないでしょうか。
それではまた来週!