今回は栗生恵役:中原麻衣さんにお話をうかがっております。 |
 |
 |
 |
――中原さんから見た恵というキャラクターは、どんな女の子なのでしょうか?
曲がったことが大嫌いな子なんですよね。出演する度に怒ってばっかりいるのですが、風紀委員で優等生で校則違反とか許さないっていう、真っ直ぐな子なんだと思っています。
|
 |
――恵を演じられている時に意識していることは?
今のところ怒っているセリフばかりなので、彼女の色々な面を伝えるのは難しいですね(笑)。
男っぽいとこもあるけどしっかりした女の子、という感じです。
もしかしたら心の奥に隠していることもあるのかもしれないですが、今は彼女の可愛いところは絵でカバーしていただいています(笑)。
|
 |
――恋愛中のキャラクターたちについての感想は? このカップルにダメ出ししたいとか。
以前に(広橋)涼ちゃんと川澄さんと私と、色々お話したんですね。やっぱりどうしても光一くんと一輝くん、甲斐くんの3人の男の子の話題になっちゃうんですよ。それぞれの性格の違いは、どこが良いとか悪いとかではなく、純粋に興味深いですね。キャストや観ている皆さんにとっても、それぞれ感じることは違うと思うのですが、現場でそうしたお話をするのはとても面白いです。
|
 |
――今のところ恵は恋愛模様に絡んでいないようですが、演じやすかったり、難しかったりしますか?
恋愛はもちろん、今のところどの男子とも特別に絡まないので、どの男子に対してもフラットに接することができますね。恵というキャラクターも裏表のない子なので、その意味では今の立ち位置は恵らしいかもしれません。
私自身の印象としては、一輝くんはちょっとはっちゃけていて、柊くんは優等生な印象がありますね。 |
 |
――第9話の見どころを教えてください。
女の子がいっぱい出てくる作品ではおなじみのエピソードです。皆様お待たせしました、というところでしょうか(笑)。恵も少し活躍します、やっぱり怒ってもいますが。
この作品はそれぞれの女の子男の子が、目標があったり夢を持ったりしながら、楽しく高校生活を送っていることが魅力だと思うんです。そういった中で日常のやりとりがあって、今回の水泳大会もあって、そんな描写を楽しんで欲しいですね。
|
 |
――中原さんの高校時代はどんな生徒でしたか?
普通の生徒でしたね。仲の良い友達やグループがいて、わいわいやってという生活でした。
でも、男の子は5人くらいしかいない学校でしたから、恋愛とかはなかったです。
実は小中学生の頃からこの仕事に憧れていて、高校ではなく養成所に行きたかったんです。でも周りから反対されて進学したんです。ですから高校では思い出よりも早く卒業したいなと思ってばかりでした。
中学校の頃で十分学校生活は楽しかったと思っていましたし。今から思うと生き急いでましたね(笑)。
|
 |
――ファンにメッセージをお願いします。
男の子も女の子もいっぱい出演していますので、どの子に自分を投影していくかは迷う方も多いのではないでしょうか。もちろんフラットに観るのも一つの見方だと思います。
でも、せっかくなので悩んでもらって、キャラクターの気持ちになって観ていただくと面白いと思いますし、嬉しいですね。
|