Q1. 最初に『キミキス』のアニメ化のお話を聞いた時の感想を教えてください。
アニメ化のお話を聞いてから結構時間がたっているので、発表してから待っている間、ドキドキでした。ゲームでは男の子は光一君ひとりなので、アニメとしてどう描くんだろう、ということも気になっていたんですが、きちんとお話として成立しているんで、感心しました。
Q2. キャストの皆さんが一同に会しての収録となりましたが、そのご感想は?
マイクの前で皆さんが話しているのを聞いていると、皆さんそれぞれリズムを持っているのが分かるんです。そのキャラクターやその人がもっているお芝居のリズムとか。それぞれバラバラのようでも、基本になるところは同じなので、全体としてすごく調和が取れているんですよね。これまで、ゲームやドラマCDとやってきているので、自分たちの基盤を持ったうえで、うまく遊んでいけそうだな、と思います。
Q3. アニメ版独自のキャラクター編成を、最初に聞いた時の印象はいかがでしたか?
「そうきたか」と思いました。どうやっても修羅場になるのかな、と思っていたのですが、そうなると“キミキス”の爽やかなドキドキ感ではなくドロドロになってしまうので、どうするのか一番気になっていた部分だったんです。「そんな手があるのか!」と、とても感心しました。でもそのあとは、「で、どの人?」と(笑)
Q4. アニメの初登場シーンを演じられた感想は?
摩央姉はのっけからインパクトの強い登場をしているんですよね。突然、主人公の家に押しかけて、シャワーを浴びるんですよ。そういう意味でも皆さんの“夢ポイント”はおさえているかな、と(笑)。 でも、フランス帰りという設定になるとは思いませんでした。その設定が今後どういかされていくのかな気になりますね。フランスで昔好きだった人とか、追っかけてきたり(笑)。
Q5. キャラクターを演技される上で意識していることがあれば教えてください。
年上っぽさを出す、という点を意識しながらやっています。摩央はもともと、自分の延長でそのまま演じているという点も多いので、やってくうちに大人っぽさをどこまでキープできるか分からないですが、皆との会話の中で、摩央のポジションがはっきり出るように、うまく差別化を図れたらいいな、と思っています。
Q6. 登場キャラクターの中で、自分自身に一番近いと思うキャラクターは誰ですか?
そのまんま摩央ですね。わりと頑張ってちょっかいを出してみるんだけど、いざ振り向かれたら「どうしよう!?」ってなっちゃうような感じ。明るく元気に振舞っていても、いざとなるとどうしていいか分からない、というところも含めて、摩央だな、と思います。
Q7. アニメ版の今後のストーリー展開や結末について、要望や大胆予想をおきかせください。
これ言うとスタッフがあえてそこを外してきそうなんですけど(笑)。今の段階だと、摩央と結美で光一。そして、どっちも発展しきらないで、いい終わり方をしそうな気がします。結美はちょっと積極的になれて、摩央はちょっと素直になれる、という感じで。
瑛理子と明日夏が、一輝ね。ここは特に問題なく瑛理子とで、明日夏は友達ラインで終わりそう(笑)。 なるみと深月が甲斐。音楽つながりと先輩つながりがいかせるな、と(笑)。そして栗生さんと柊が裏で実は付き合っていた、というのが、私の予想です。
Q8. ご自身のキャラクターとして(もしくはご自身として)、本編のどんなところに注目してもらいたいかと、これからご覧いただく皆様へメッセージをお願いします。
相変わらずの小悪魔っぷりで、いたずらっこみたいに積極的にスキンシップをとっていくのでまわりが翻弄されちゃうんですけど、本人も実はいっぱいいっぱいなんですよね。それを誤魔化している可愛らしさ、でしょうか。あとは、アニメですから、細かい表情の変化とか、動きの妙をぜひ楽しんでいただければと思います。